連邦公開市場委員会(FOMC)の結果
2026年7月30日 04:35
7月29日、2日間に渡って開催されていた連邦公開市場委員会(FOMC)が閉会し、米国の政策金利であるフェデラルファンズ・レート(略してFFレート)は現行の3.50〜3.75%が賛成9、反対3で堅持されました。
FRBは5つの諮問委員会を設置し、FRBの業務の進め方を見直しています。いまはそれらのコミッティーは作業中であり、それぞれのテーマに関する結論は出ていません。
その関係で今日のFOMCは新方針が打ち出される前の宙ぶらりんな状況の中で執り行われました。
ケビン・ウォーシュ議長は、市場参加者が直近のリアルタイム・データに基づいて率先して期待を調整していることを指摘しました。これは議長が望むところです。
しかし今はFRBがマーケット・シグナルにあまり干渉しないように努めています。
米国経済に目を転じると、設備投資と生産性の向上が高水準で進行しており、これはとても良いことです。市場参加者もそれを踏まえ、その結果として実質金利が上昇しました。ある意味、FRBに代わり市場参加者がタイトニングを行ったとも解釈できます。
次回のFOMCは9月16日で、市場参加者は利上げの有無を50:50で予想しています。