投資戦略
2026年7月13日 15:54
投資戦略をアップデートします。
■相場観
SKハイニックスの米国預託証券の上場が無事終了しました。値決め価格は149ドル、初日の立ち会いは168ドルで引けています。
それが意味するところは、IPOのウインドウは依然として開いているということです。9月のレイバーデー明けのアンソロピックのIPOに期待を繋ぐことができます。
4月にフォロースルー・デーが出て、相場が上げ局面に入った時、私は(当面の米国市場は相次ぐ大型IPOの上場に期待をつなぐ相場になる)と考えました。いまもその考えに変更はありません。
いまは夏休み真っ最中ですので、ニュースに乏しいです。しかし「閑散に売りなし」の格言通り、株価指数は堅調に推移すると見ています。
■決算発表シーズン
2026年第2四半期の決算発表シーズンが今週から始まります。米国を代表するS&P500指数の第2四半期EPSのコンセンサス予想は81.81です。これは前年同期比22%成長です。今後もしばらくの間20%前後の高成長が続くと予想されています。

これは歴史的に見れば極めて珍しいことで、いま米国の企業業績は素晴らしい状況です。

■大型ハイテク株の売上、EPS成長率
代表的な大型ハイテク株の売上高成長率を前年と比較したのが下のチャートです。2026・2027年はコンセンサス予想です。

AIブームは今年までこれら企業の売上高成長率を押し上げる効果があったことが読み取れます。
次に、EPS成長率を前年と比較したのが下のチャートです。高水準の設備投資はEPS成長率に貢献していないことが読み取れます。

アルファベット、アマゾン、アップルは過去2ヶ月に新値を取っていますが、このような株価の動きは、上の売上高・EPSの推移とはあまり相関していません。
■予想
2026年末のS&P500のターゲットは7,250を予想します。
2026年末のドル円は160円を予想します。
2026年末の10年債利回りは4.50%を予想します。
2026年末のフェデラルファンズ・レートは3.75%を予想します。
2026年末の失業率は4.3%を予想します。
2026年末の消費者物価指数は3.80%を予想します。
2026年末のGDPは+1.50%を予想します。