バングラデシュ総選挙は無事終了 予想通りBNPが勝利
2026年2月13日 19:05
2月12日バングラデシュで総選挙が行われました。
懸念されたバイオレンスとか騒動は殆ど起きませんでした。
300議席のうち200議席以上(=スーパー・マジョリティ)をBNP(バングラデシュ民族主義党)が獲得した模様です。
これを受けてタリク・ラーマン氏が首相に就任すると予想されます。
今回の選挙ではバングラデシュの憲法改正も投票にかけられ、具体的には首相の任期の制限や司法の独立、行政の権力濫用の防止などが盛り込まれています。
今回の選挙の争点はガバナンスの向上、アカウンタビリティの明確化であり同国は今後それに向けての努力を始めるというわけです。
2024年の夏、バングラデシュの学生たちが「7月革命」で立ち上がり腐敗したシェイク・ハシナ首相はインドに亡命しました。その後、ノーベル賞を受賞したムハンマド・ユヌス氏が暫定リーダーとなり、今回の選挙の準備を進めてきたというわけです。
「7月革命」がインスピレーションとなり世界の各地でGen Zによるデモ行進が起こりました。しかしそれらの多くは失敗に終わっています。
バングラデシュだけは実業界もリーダーシップが刷新されたし、政治も大きく変わりました。
国際通貨基金(IMF)の予想では、バングラデシュは向こう5年間のGDP成長率が世界で最高の部類に入ると見られています。株式市場は割安に放置されています。