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株式益回りと株式リスクプレミアム

2026年5月26日 14:44

株式益回りは次の計算式により計算されます。

S&P500の一株当たり利益をS&P500指数(7,473)で割り算すればいいわけです。
 
現在のトレーリング(過去12か月)一株当たり利益(EPS)は約306です。
 
すると株式益回り(アーニングス・イールド)は約4.1%になります。
 
さて、ファンドマネージャーの多くはトレーリングではなくフューチャー(向こう12か月)EPSを使います。
 
現在のフューチャーEPSは約362です。
 
すると株式益回りは約4.8%になります。
 
株式リスク・プレミアムを説明します。
 
株式リスク・プレミアムとは、アーニングス・イールドから10年債利回り(4.51%)を引き算したものです。
 
トレーリング・ベースの株式リスク・プレミアムは;
 
4.1 – 4.51 = -0.41
 
フューチャー・ベースの株式リスク・プレミアムは;
 
4.8 – 4.51 = 0.29
 
となります。
 
おおまかな目安として株式リスク・プレミアムが;
 
1%以下の場合 株式市場は割高なので売り
 
2%から4%前後 フェア・バリュー
 
5%以上 株式市場は割安なので買い
 
 
という風に解釈されます。ただし割高な状態、割安な状態はずっと続くものなので、トレードのタイミング・ツールとしては株式リスク・プレミアムは使用できません

(出典:ウォールストリート・ジャーナル)

あくまでも債券の水準に照らして、株式の投資家がどれだけ慢心しているか? の尺度です。