米国の未公開株に投資できるベンチャーファンドが上場される
2026年3月7日 00:35
米国の未公開株に投資できるベンチャーファンドがニューヨーク証券取引所に上場されます。
このファンドはトレーディングアプリの会社、ロビンフッドが主宰するクローズドエンド・ファンドです。
名称はロビンフッド・ベンチャーズ・ファンド1(RVI)です。
クローズドエンド・ファンドは会社型投信とも言われ、未公開株に投資することを目的に投資家から資金を集め、そのお金をスタートアップ企業に突っ込むわけです。
未公開企業ですので個々の投資先がいま幾らのバリュエーションになっている? という値洗いは、ときどきしか行われません。その関係で純資産(NAV)は上場株のポートフォリオから成るファンドよりもアバウトな数字にならざるを得ないです。
またNAVと場でついている株価はいちじるしく乖離することが予想されます。そしてその乖離を是正するアービトラージは働きにくいです。
さらに年間2%のフィー、セールスロードなどの手数料で、投資家は自分がIPO時に払い込んだ金額($25)より少し小さい価値($24.22)の純資産をもらうことを我慢しなければいけません。
このようにクローズドエンド・ファンド型の上場投信はいろいろなデメリットがあります。そのデメリットは、たとえばETFよりもいちじるしく酷いです。
それを断った上で、これまで個人投資家が未公開株に投資できる機会は無かったので、それに参加できるというだけでRVIには一定の意義があります。
投資に際しては、必ず先ずNAVを確認し、みすみす悪い値段で買わされることを理解、納得した上で、それでも書いたければ買えば良いと思います。