Skip to content

アイオンキュー

2026年7月12日 17:53

アイオンキュー(IONQ)は、イオン・トラップ方式の量子コンピュータを開発する企業です。

量子コンピュータにはいろいろな方式がありますが、その中で最も商業化へのロードマップがしっかりしているのがイオン・トラップ方式です。イオン・トラップ方式では電磁場を使い可電粒子(イオン)を空中に閉じ込めます。
 
イオン・トラップ方式を採用している量子コンピュータ企業はアイオンキューとクォンティニューム(QNT)の2社です。
 
ハードウェアの品質ではクォンティニュームが最も優れていると思われますが、アイオンキューも良いです。エラー修正ではクォンティニュームのほうがリードしています。
 
商業化という観点からはアイオンキューの方が良いです。
 
アイオンキューは量子コンピュータの研究でノーベル賞を受賞したデビッド・ワインランドの下で博士号を取得したクリストファー・モンローによって創業されました。
 
クリストファー・モンローの相棒はジャンサン・キムで、彼はイオン・トラップのハードウェアの設計、制御エレクトロニクスの開発などを担当しました。
 
その後、同社は特別買収目的会社(SPAC)との合併により、2021年にニューヨーク証券取引所に上場を果たしました。
 
この上場でアイオンキューは6.36億ドルの資金を調達し、これは同社の技術の商業化に重要な役割を果たしました。
 
その後同社はJPモルガンの単独主幹事で20億ドルを調達しています。
 
2025年のアイオンキューの売上高は前年比+202%の1.3億ドルでした。コンセンサス予想によると2026年の売上高は前年比+104%の2.66億ドル、2027年は+43%の3.8億ドルが見込まれています。
 
2025年のアイオンキューのEPSは−$1.82でした。2026年のコンセンサスEPS予想は−37¢、2027年は−$1.85が見込まれています。