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アルコア ホルムズ海峡封鎖で恩恵

2026年3月16日 00:17

アルコア(AA)はホルムズ海峡が通れなくなることで恩恵を享受します。

同社は西側企業で数少ないプライマリー・アルミニュームならびにアルミナの生産をおこなっている会社です。
 
3月15日、世界最大のアルミニューム企業、アルミニューム・バーレーン(略してアルバ)が順次精錬所を休止してゆくことを発表しました。
 
その理由はホルムズ海峡が通れなくなったので製品の出荷ができなくなったからです。
 
湾岸諸国はグローバルなアルミニュームの供給の9%を占めています。
 
これによりアルミニューム価格は上昇することが予想されます。
 
アルコアはアルバに対しアルミナを納品しており、それはアルバの精錬所休止でネガティブな影響を受けます。しかしそれ以上に価格上昇からくるポジティブの方が大きいです。
 
いま1トン当たりのアルミニューム価格が$100上昇すれば、アルコアのEBITDAは数億ドル増えると予想されます。アルミニューム価格はイラン戦争前の$3,130から今は$3,420に上昇しています。つまり約300ドル上がったわけです。
 
アルコアの他にもBHP、ノルスク・ハイドロなどのアルミニューム企業がありますが、価格上昇がEBITDAに与えるレバレッジはアルコアが最大です。

(出典:マーケットサージ)