投資戦略
2026年3月21日 04:28
投資戦略をアップデートします。
■投資戦略
「Cash is king」いまこそこの言葉が当てはまる局面はありません。
保有銘柄をバッサリ処分し、余計なことは一切やらず、静観に徹してください。
株式は割高です。現在の米国株の株価収益率は約24倍と極めて高く、過去に大きな下げが来た水準とほぼ同じです。株式に妙味は無いです。
戦争の影響で経済の先行きには暗雲がたちこめています。
投資家は慢心しています。
原油価格の上昇でインフレが懸念されています。
金利はスルスル上昇中です。株式にとってキケンな状況です。
米国株もダメですし、欧州株も、新興国株も、日本株もダメです。ゴールドもダメですしビットコインもダメです。AIなどのテーマ株もダメです。
■最近なにげに戦争多くね?
最近、戦争をおっぱじめる心理的なハードルが低くなったせいか、世界で戦争が頻発しています。
一般に戦争がたくさん起きている時期はコモディティ価格は高くなります。
政府の台所事情は苦しくなり財政規律は損なわれます。
本来なら株式市場に向かうべき投資資金が利回り的に魅力の増した財務省証券に向かうリスクが増えています。とりわけ米国の短期金利は3.8%くらいになってきており、無リスクでそのくらいのリターンをGETできるのであれば、何が悲しくて株に投資し、年初来−5%とかのネガティブ・リターンを狙わないといけないのかアホらしくなります。
■穀物
もしどうしてもスペキュレーションしたいということなら、これまでにいろいろなコモディティが相場になる中で、唯一忘却の彼方に放置されているグループ、すなわち穀物に妙味があります。
このグループは投機熱と無縁であり、手垢がついていません。
戦争のときは普通、穀物が相場になるのはロスチャイルド様が活躍したナポレオン戦争の時代からの常識であり何度も証明されてきた法則です。
実はアラビア湾は肥料ならびに肥料の原料の最大の供給元のひとつであり、いまホルムズ海峡が通れなくなっている関係で、肥料価格の高騰が懸念されています。それは穀物価格も上昇することを意味します。
以下は各コモディティのチャートです。
ゴールド

(出典:トレーディングエコノミクス)
石油

(出典:トレーディングエコノミクス)
銅

(出典:トレーディングエコノミクス)
小麦

(出典:トレーディングエコノミクス)
とうもろこし

(出典:トレーディングエコノミクス)
いかに穀物がないがしろにされてきたかわかると思います。
■銘柄
小麦ETF(WEAT)
とうもろこしETF(CORN)
ピボディー・エナジー(BTU)
コーテヴァ(CTVA)
■予想
2026年末のS&P500のターゲットは5,890を予想します。
2026年末のドル円は151円を予想します。
2026年末の10年債利回りは4.20%を予想します。
2026年末のフェデラルファンズ・レートは3.75%を予想します。
2026年末の失業率は4.7%を予想します。
2026年末の消費者物価指数は2.7%を予想します。
2026年末のGDPは+0.0%を予想します。