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トランプがTACOっている

2026年3月19日 21:05

トランプがTACOっています。

方向性としてディ・エスカレーション、すなわち「冷やす」方向へ向かっています。
 
まず先日のサウスパースへの攻撃は「あれはイスラエルが勝手にやったことで、俺は何も聞いてなかった」と関与を否定しました。
 
次に空母ジェラルド・フォードが帰投を開始しました。
 
イスラエルによるイランの石油・天然ガス施設への攻撃に不快感を示すことで「アメリカはこれ以上エスカレートさせる気はない」という意思表示をしました。
 
イランのサウスパース天然ガス田の施設が攻撃されたとき、マーケットの反応は小さかったですが、それに対する報復としてイランがカタールのラスラファンの液化天然ガス施設を攻撃したときはマーケットは大きく反応しました。
 
この理由はラスラファンの液化天然ガス施設は完成して15年ほどしか経ってない真新しい施設で、極めて付加価値が高く、カタール政府、シェル、エクソン、トタールにとってかけがえのない「宝石」だからです。一方、サウスパースの施設は老朽化した小さなスケールの施設です。

(ラフラファン)

(サウスパース)

ラスラファンのLNG施設は世界のマーケットに直結しており、一方のサウスパースの天然ガス施設はおもにイラン国内の消費向けです。