ドバイの不動産価格は50%下落する→その後デカい買い場が来る
2026年3月15日 02:47
ドバイの不動産価格は50%下落すると思います。そしてその後デカい買い場が来ます。
その根拠ですが「すでに2回、そういうエピソードを経験済みだから」。
ドバイの不動産は外国人投資家が主な買い手です。彼らは世界中のどこへでも行ける人たちであり、どうしてもドバイに住まなければいけない人たちではありません。逃げ足の速い資金だということ。
税率が低いとか、キラキラした華やかなライフスタイルがインスタ映えするとか、そういう理由で人気になっているわけで、必ずそこに一生暮らさないといけないという人は少ないです。
だから不動産不況が来るとその谷は深いですし、アップ&ダウンのサイクルも短いです。
2002年にドバイの不動産市場が外国人に解禁されたとき、巨大な投機ブームが起きました。
英国、ロシア、インド、イランのお金持ちがドバイに殺到しました。
建設計画の図面を一瞥するだけで(=オフプランと言います)10%から20%の頭金を払い込み、その物件が値上がりすれば、完成を待たず転売するということが行われました。
物件によっては完成前に5から6回もオーナーシップが変わることも稀ではありませんでした。
2002年から2007年までの5年間で価格は3倍になりました。
しかしリーマン・ショックの時、ガイジン投資家が総投げとなり、ドバイの不動産価格は半値になったのです。
中には頭金を払ったけれど、完工したアパートの代金が工面できず、みすみす頭金が全損になることを知りながら購入を断念した投資家も居ました。(転売できなかったので)
有名なブルジュ・ハリファもデフォルトしかかり、アブダビの首長からの支援で何とかゴーストタウンになるのを免れました。
これを契機に再びドバイの不動産マーケットは上昇に転じ、2012年から2014年には小さなフィーバーがありました。
しかしこのときは新規の建設許可を出しすぎて、供給過多で需給関係が崩れました。
2015年から2019年まではグズグズした市況で価格は40%近く下落しました。
現在のブームは新型コロナ後の超金融緩和を背景にしたもので、2021年は+44%、2022年は+27%、2023年は+15%値上がりしました。
そしていまイランに対するアメリカの攻撃と、それに伴うホルムズ海峡封鎖、世界的なインフレ懸念で金融コンディションは再びタイト化すると見られているわけです。
加えてイランがドバイをドローン攻撃したことで**「安全神話」も崩れました。**
以上のような理由から、今後ドバイの不動産価格はふたたび50%近い値下がりを経験することが予想されます。
ただその後は切り返すと思うので、今度こそは安値でドバイの不動産を仕込みたいなと考えています(笑)