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タイ総選挙で誇り党が議席を伸ばす

2026年2月9日 04:09

2月8日タイ下院の総選挙が行われました。

その結果、誇り党が194議席を獲得しました。(選挙前は71議席)
 
人民党は115議席にとどまりました。(選挙前は143議席)
 
貢献党は77議席でした。(選挙前は140議席)
 
 
つまり誇り党が躍進し、貢献党が大敗、下馬評の高かった人民党もがっかりさせられる成績でした。
 
下は選挙前の議席数です。

(出典:フィナンシャル・タイムズ)

下は選挙後の議席数です。

(出典:フィナンシャル・タイムズ)

誇り党は去年起きたタイとカンボジアの衝突で弱腰なペートンターン・シナワット首相を批判、軍隊寄りの、国粋主義的な価値観を打ち出しています。つまり有権者は去年の軍事衝突をまだ根に持っているわけです。
 
なおタイ下院の定数は500議席で過半数は251議席なので誇り党は連立政権を形成する必要があります。貢献党と組むのではないかと見られています。
 
ここ20年ほどタイの政治は漂流しており、今回の選挙結果が新風を吹き込むことになるかはわかりません。