総需要、総供給とは
2026年4月7日 02:00
総需要とは、ある国で、1年間に買われようとしている財やサービスの総額を指します。
式で書くとこうなります;
AD=C+I+G+(X-M)
AD=総需要
C=家計消費
I=企業投資
G=政府支出
X=輸出
M=輸入
総供給とは、その経済がある価格水準のもとで生産できる財やサービスの総量を指します。
労働力がある? 工場、機械、ITなどがある? 技術水準や制度や規制は? というような供給側の問題の話です。
総需要=「買いたい!」
総供給=「作れる」
もし総需要>総供給ならそれは需要過多でありインフレ圧力が発生します。
もし総需要<総供給ならそれは需要不足でありデフレ圧力が発生します。
新型コロナ後の経済再開局面では、総需要が一気に跳ね上がりました。これは家計部門が半ば強制的に貯蓄せざるを得なかったこと、超大型の財政出動がなされたこと、超金融緩和が実施されたことが原因です。
しかし総供給は港湾・コンテナ不足、半導体不足、労働供給の回復の遅れ、エネルギー供給面での制約などで追いつきませんでした。
結果としてハイパー・インフレになりました。