Skip to content

シルバー、ゴールド相場が荒れたのでCMEが証拠金率を引き上げ

2026年1月31日 15:35

シルバー、ゴールド相場が荒れたのでCMEが証拠金率(マージン)を引き上げました。

シルバーは11%→15%へ、ゴールドは6%→8%へ、それぞれ引き上げられます。
 
先物取引では、どんな相場環境でも、約定した取引をかならず清算することが前提となります。
 
売り手、もしくは買い手が「そんなトレードは、しらん!」という風にバックレると、取引の相手方にも迷惑がかかるからです。
 
だから相場が荒れると証拠金を引き上げることで、引かれ腰の弱い、雑魚な市場参加者が参入しにくくなるようにするわけです。
 
これをやらないと、誰かが飛ぶと精算機関がその損を穴埋めしないといけなくなります。それをやらなければ取引が実際に履行される安心感そのものが消し飛んでしまうからです。
 
精算機関の損の穴埋め能力は無限ではありません。
 
 
だから**「飛びそうな人を事前にふるい落とす」ことは、相場が荒れた局面ではどうしても必要になる**のです。
 
それは有り体に言えば、リスク耐性の無い、細い投資家は、リベンジのチャンスを奪われ、退場を余儀なくされるということです。それは証拠金不足とか強制決済を通じて行われます。
 
いまのシルバー相場は、機関投資家不在の、個人投資家によるマネー・ゲームです。
 
すると取引所による証拠金引き上げは、市場参加者の減少、ないしは市場参加者の「買いパワー」の減退を意味するので、相場が戻り高値を更新するのはいっそう望み薄になることを意味します。