Skip to content

投資戦略

2025年12月13日 12:41

投資戦略をアップデートします。

■長期で見たS&P500
いま過去76年間のS&P500指数の毎年の変動(前年比)をチャートにすると下のようになります。期間は1950年から2025年(但し12月12日まで)です。

(出典:ストックトレーダーズ・アルマナック)

これを見るとS&P500指数が3年かそれ以上連続して二桁上昇したとき(=いまがそれに当たります)は稀にしかないことが読み取れます。
 
一回目エピソードは1950年から52年にかけてで、その後1953年は−6.6%でした。
 
二回目は1995年から1999年にかけてで、その後2000年は−10.1%、2001年は−13.0%、2002年は−23.4%と三年連続二桁台の下げが続きました。
 
三回目は2012年から2014年にかけてで、その後2015年は−0.7%でした。
 
四回目は2019年から2021年にかけてで、2022年は−19.4%でした。
 
そして今回が五回目ということになります。
 
このデータから我々は何を読み取らないといけないのでしょうか?
 
まずマーケットが4年以上連続して二桁上昇した例はドットコム・バブルの時しかないということです。そしてその後は3年連続して大きな下げに見舞われました。
 
もちろん「今回はAIバブルなのだからドットコム・バブルと同じことが起きても不思議ではない」という立場もあると思います。
 
でも76年間で1回しかそういう事例はないのだから、普通に考えれば自然な上下動のリズムで米国株がしばらくお休みすると予想する方が、遥かに実現可能性は高いと思います。
 
■2026年のモデル・ポートフォリオ
前回の「投資戦略」で2026年のモデル・ポートフォリオを示しました。あの時は「カントリー・アロケーションをどうする?」という議論が中心だったので、個別株のウエイティングがわかりにくかったです。
 
そこで同じポートフォリオを、個別株のウエイティングの大きい順に並べ直したのが下のチャートです。

■予想
2026年末のS&P500のターゲットは5500を予想します。
 
2026年末のドル円は128円を予想します。
 
2026年末の10年債利回りは3.0%を予想します。
 
2026年末のフェデラルファンズ・レートは2.50%を予想します。
 
2026年末の失業率は4.7%を予想します。
 
2026年末の消費者物価指数は2.2%を予想します。
 
2026年末のGDPは+0.0%を予想します。