データセンター不動産会社フェルミ株が暴落
2025年12月13日 03:09
12月12日、データセンター不動産会社フェルミ(FRMI)の株価が一時−46%の暴落を演じました。
直接の引き金になったのはテナントとして入居するはずだった企業がキャンセル、建設費用となるはずだった1.5億ドルの頭金を支払わなかったからです。
フェルミはUBS、エバーコア、キャンター、みずほという幹事構成で10月に新規株式公開(IPO)したばかりで、その際、6.82億ドルを調達しました。
元テキサス州知事で、エネルギー相もつとめたことがあるリック・ペリー氏が創業者のひとりであるということで、鳴り物入りのIPOでしたが、既に下落幅は高値から−70%になっています。
フェルミは総工費500億ドルをかけて西テキサスのアマリリョにプロジェクト・マタドールというデータセンター向けの不動産を建設する計画を持っており、そこでは11ギガワッツの電力が供給できるという触れ込みです。
しかしこの計画は蜃気楼のように消えてなくなるかも知れません。