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ビットコイン、テザー、USDC

2025年11月28日 08:52

ビットコインは10月6日に高値をつけた後、約−30%調整しています。

いまは投機的な投資対象がすべてスピード調整している関係でビットコインがここから直ぐに出直ることが出来るかどうかは、わかりません。
 
ただ2~3年のタイムスパンで考えれば暗号資産はまだ買われる余地があると思います。
 
いま暗号資産すべての時価総額は3.1兆ドルです。
 
一方、その他の代表的な原資産をみると;
 
株式 152兆ドル
債券 145兆ドル
ゴールド 28兆ドル
 
となっており、これらの代表的投資対象に占める暗号資産のシェアは1%程度に過ぎません。
 
暗号資産のうちビットコインは58%、イーサリアムは11%を占めています。したがってこれらで全体の約7割をしめているわけで、殆どの投資家はBTCとETHさえおさえておけば、十分だと思います。
 
これにテザー、USDCなどのステーブルコイン(=合わせて9%)を加えると、残りのコインは約2割になります。その2割に実に7000銘柄もの泡沫的なコインがひしめいているわけです。いま米国のすべての上場株式数が約4000銘柄であることを考えると暗号資産の方が市場が細分化されていることがわかります。
 
テザー(USDT)は最近格付け機関S&Pから「ジャンク」にダウングレードされたので、利用しないほうがいいと思います。テザーの資産の20%を超える部分が、ゴールドなどの米ドルないしは米国の短期債以外の投資対象で保有されており、もしそれらの値段が急落した場合、テザーに「取り付け騒ぎ」が起こるリスクがあるからです。
 
加えてテザーはトランプ政権が制度化したGENIUS法で守られていません。GENIUS法で適格とみとめられるためにはPPSIのライセンスが必要となりますが、テザーの場合、まだこれを取得できてないからです。
 
したがってテザーの代わりにUSDCを利用したほうがいいです。