オン・ホールディングス
2025年11月25日 16:25
オン・ホールディングス(ONON)はスイスの運動靴ブランドです。
同社はクリスマス商戦期間で好調な売上を見込める企業のひとつです。
同社株は1月の64ドルの高値から現在は40.79ドルまで下がっています。

(出典:マーケットサージ)
オンの株価が売られたひとつの理由としてベトナムに対するトランプ関税が46%だったことがあります。オンは運動靴を主にベトナムで生産しており、この関税の影響を受けると投資家は考えました。しかしその後関税率は20%に引き下げられました。
オンの場合、関税によるコスト高を製品価格の値上げにより米国の消費者に転嫁しています。そうする理由は、プレミアム・ブランドとしてのオンの評価が定着してきたので、そろそろアグレッシブな値上げ戦略に転じるべきだと同社の経営陣が考えていることによります。実際、値上げ後も売上モメンタムは下がっていません。
11月12日に発表された同社の第3四半期決算では売上高が前年同期比+24.9%の7.94億スイスフラン(コンセンサス予想は7.63億スイスフラン、ミックスは卸売が4.8億スイスフラン、DTCが3.15億スイスフラン、地域別では米州が4.36億スイスフラン、EMEAが2.1億スイスフラン、アジア太平洋が1.45億スイスフラン、製品別では運動靴が7.2億スイスフラン、アパレルが5億スイスフラン、アクセサリーが0.13億スイスフラン)、EPSが0.43スイスフラン(コンセンサス予想は0.26スイスフラン)と予想を軽々上回りました。グロスマージンは65.7%でした。
また通年の売上高ガイダンスも前年比+34%の29.8億スイスフラン(コンセンサス予想は29.7億スイスフラン)に引き上げられました。