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投資戦略

2025年10月11日 05:27

投資戦略をアップデートします。

■トランプのツイートでNY市場急落
10月10日(金)東海岸時間の朝11時頃トランプ大統領が**「中国に対する関税を大幅に引き上げることを考えている」**とツイートしNY市場が急落しました。代表的な株価指数では;
 
S&P500指数 -2.71%
ナスダック総合指数 -3.56%
ダウ工業株価平均指数 -1.90%
 
といった具合です。このうちダウ工業株価平均指数は50日移動平均線を下に切りました。

(出典:マーケットサージ)

これに先立つ10月8日(水)、中国は**「レアアースの輸出を厳格に管理する」と発表しました。
 
この内容をトランプ政権が吟味した結果、
「中国の今回の措置はとても敵対的だ」と判断しました。
 
2週間後に韓国でAPECフォーラムが開催される際、セットされていた
トランプ・習近平会談もキャンセルされる雲行きです。
 
下げがきついセクターは半導体、IT、消費循環でした。代表的なところでは;
 
エヌビディア(NVDA)-4.47%
ブロードコム(AVGO)-5.96%
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)-7.78%
クアルコム(QCOM)-7.33%
マイクロン(MU)-5.66%
アップル(AAPL)-3.42%
アマゾン(AMZN)-4.25%
テスラ(TSLA)-5.12%
 
これはもし追加関税が発表された場合、景気に悪影響が出ると投資家が考えていることを示唆します。実際、原油(-4.34%)、銅(-4.97%)などの景気に敏感なコモディティも急落しています。
 
これと対照的に不況に強い消費安定、公益株はしっかりでした。代表的なところでは;
 
コカ・コーラ(KO)+1.02%
ペプシコ(PEP)+3.72%
アルトリア(MO)+1.23%
サザン(SO)+21.24%
デューク・エナジー(DUK)+1.84%
 
などです。
 
株式を売ったお金はいわゆる
「質への逃避」で長期債に流入、10年債が買われ、利回りは4.06%まで低下しました。
 
なお裁量的経費の権限付与にまつわる歳出予算法は未だに共和党と民主党の間での話し合い再開の糸口が掴めず
連邦政府機能の一部閉鎖が続いています。**トランプ政権は連邦政府職員の自宅待機ではなく解雇を金曜日から開始しました。
 
■相場観
10月は厳しい相場になると予想します。いまはキャッシュポジションを高く保ち、何もやらないで下さい。
 
■銘柄
【金融】
BRAC BANK(バングラデシュ現地株)
 
■予想
2025年末のS&P500のターゲットは5500を予想します。(不変)
 
2025年末のドル円は128円を予想します。(不変)
 
2025年末の10年債利回りは3.9%を予想します。(不変)
 
2025年末のフェデラルファンズ・レートは3.50%を予想します。(不変)
 
2025年末の失業率は4.5%を予想します。(不変)
 
2025年末の消費者物価指数は2.7%を予想します。(不変)
 
2025年末のGDPは+0.5%を予想します。(不変)