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パープスとは?

2025年9月26日 04:02

パープスとはパーペチュアル・フューチャーズ(無期限先物取引)を短くした呼び方で、暗号資産のレバレッジ取引のひとつです。

パープスは当局の規制で提供できない国と、野放しにされている国があります。あくまでも大まかな目安になりますが、米国、英国、シンガポール、カナダ、中国、香港、日本、韓国、マレーシア、タイランド、インドネシア、オランダ、ベルギーでは禁止されています。
 
野放しにされている国ではブラジル、メキシコ、アルゼンチン、ナイジェリア、南アフリカ、ケニア、ロシア、ウクライナ、ジョージア、トルコ、アラブ首長国連邦、カタール、ベトナム、フィリピンがあります。
 
パープス、すなわちパーペチュアル・フューチャーズは限月の無い先物取引であり、時としてレバレッジ100倍までのポジションを建てることを許されています。
 
トレードに際しては、ファンディング・ペイメントと呼ばれる、8時間毎に負けている側に要求される支払い義務が発生します。
 
もしパープがスポット価格より高くなっている場合、「ファンディング・レートはポジティブである」と形容され、ロングしている投資家がショートしている投資家にファンディング・ペイメントを支払います。
 
もしパープがスポット価格より低くなっている場合、「ファンディング・レートはネガティブである」と形容され、ショートしている投資家がロングしている投資家にファンディング・ペイメントを支払います。
 
これらによりアービトラージが働き、パープ価格がスポット価格より大幅に乖離することを自動的に補正するわけです。
 
実際にBTCやETHなどの暗号資産を保有せず、トレード結果だけをやりとりするという点で、パープスはCFD取引を想起させます。
 
違いとしてはCFD取引は個人投資家がCFD会社を相手に相場を張るのに対し、パープスの場合、個人投資家がエクスチェンジ(暗号資産取引所)を介し、反対側のポジションを取る個人投資家とマッチングする点です。言い換えればパープスは取引所取引なのです。
 
パープスはゼロサムゲームであり、勝者の裏には必ず敗者が居て、その合計額は(取引所のフィーを別として)常にゼロです。
 
取引所はトレーディング・フィーをチャージすることが出来る関係で常に儲かります。