ウズベキスタン
2025年9月21日 23:48
ウズベキスタンは中央アジアの国で、カザフスタン、トルクメニスタン、アフガニスタン、タジキスタン、キルギスタンに囲まれています。
国土は日本の約1.2倍、44.7万平方キロメートルです。人口は中央アジアで最も多く約3,600万人、平均年齢は29歳です。
公用語はウズベク語で、ロシア語も通じます。
通貨はスム(Som)でUZSと表示されます。為替レートの自由化は比較的歴史が浅いです。

(出典:IMF)
GDPは1,200億ドルで、一人当たりGDPは約3,000ドルです。GDP成長率は均して年率+6%です。
同国の主な産業はゴールド、銅、ウラン、綿花の生産です。
同国の政府は世界でもっとも民営化プロジェクトに力を入れている国として知られています。今後たくさんの新規株式公開(IPO)が見込まれています。
2024年2月に民営化に関する法律が制定され、ルーマニアの民営化を手掛けたフランクリン・テンプルトン・ファンドがアドバイザーとなって民営化計画が進められています。
なお、世界最大級のゴールド生産会社、ナヴォイ(NGMK)、銅の生産会社アルマリク(AGMK)は今回の民営化の対象とはなっていません。
タシケントに証券取引所がありますが、いまは上記の民営化案件が未だ動いていないので、めぼしい企業は無いです。また民営化のIPOはタシケントとロンドンに同時上場されると思われます。
同国の貿易相手国は以下のとおりです。

(出典:IMF)
非正規部門での雇用の割合が高いです。

(出典:IMF)
その関係もあって税収は低調です。

(出典:IMF)
つまり同国が民営化プログラムに積極的な理由のひとつは、構造的な徴税比率の低迷を補う意味合いがあるのです。