メタのAI広告でパフォーマンスの嵩上げがなされていたという内部告発が英国の裁判所に提出された
2025年8月21日 00:21
今日、英国の裁判所にメタの元社員が「ショップス広告」のパフォーマンスが故意に誇張されていたという内部告発を提出しました。
それによると広告リターン(ROAS)を高く見せるため、本来含められるべきでない配達費用なども「売上高」に計上したほか、広告入札に際し補助金を出す、裏でのディスカウントを提供するなど、あらゆる方法で粉飾が行われていました。
かつてメタの広告エンジンはiOSのトラッキング情報に依拠していました。しかしアップルがプライバシー保護の観点からその情報のシェアをやめたことでメタはAIによるROASの向上へと舵を切りました。
今回の内部告発は「ショップス広告」のパフォーマンスのうち17%~19%は粉飾によるパフォーマンス向上であり、AIの力で広告リターンが劇的な改善を見たというのは虚偽の報告だとしています。もしその分を除去すれば、AIの力を借りたことでパフォーマンスが向上したという主張は全く根拠がないのだそうです。