イスラエルがイランに攻撃 銘柄、投資戦略、見通しについて
2025年6月13日 11:44
イスラエルがイランに攻撃しました。
イランのテヘランの現地早朝03:30頃、大きな爆発音が聞こえています。イスラム革命防衛隊本部からは黒煙が立ち上っています。
米国のマルコ・ルビオ国務長官はこれを「イスラエルが単独でやったことで、アメリカは関係ない」としています。今週末、米国はイランと核濃縮をめぐって協議する予定だったので、今回の攻撃はイスラエルがトランプ大統領の希望を無視して先制攻撃したと理解できます。
イスラエルがイランを攻撃した理由は、イランがここ数年、核濃縮を進めており、あと少しで核弾頭を作ることができる量の濃縮が可能になりつつあったからです。
イスラエルは「イランが時間稼ぎをしていることは明らかであり、いま攻撃する他なかった」と声明を発表しました。
イランからの反撃を予想し、イスラエルは同国上空を航空機が飛ぶことを禁止しました。
このニュースを受けて原油価格は+10%近く急騰、74.5ドル(ウエスト・テキサス・インターメディエート)で取引されています。
ゴールド価格は+1.4%の3433ドルで取引されています。
アラビア湾には二つの米軍の基地があります。バーレーンには米国海軍第五艦隊の基地があります。カタールには米国空軍基地があります。どちらも大きな基地で合計でアメリカ軍の兵士が2万人駐屯しています。
これらの基地にイランが攻撃を加えるかどうかが注目されます。
またイランがホルムズ海峡を封鎖する可能性もあると思われます。その場合、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、イラク、クウェートから出荷される石油の大部分、ならびにカタールから出荷される天然ガスの全てがストップするリスクがあります。
銘柄ですが、原油ETF(USO)そのものも買いだと思いますが個別ではダイヤモンドバック・エナジー(FANG)が極めて割安です。
投資戦略はいま考え中ですが当面はリスクオフになると思います。場合によっては世界経済がリセッションに陥るリスクもあると思うので株式に対するエクスポージャーを下げるべきです。
今後の見通しについてはいま再検討中です。
【必要があれば追記します】