ペプシコ
2025年6月11日 01:56
ペプシコ(PEP)は1919年に創業されたポテトチップス、清涼飲料のメーカーです。
同社の代表的なブランドはレイズ(Lay’s)、ドリトス(Doritos)、チートス(Cheetos)、ペプシコーラ(Pepsi-Cola)、ゲータレード(Gatorade)、マウンテンデュー(Mountain Dew)、クウェーカー(Quaker)です。
同社の事業部は;
フリトレー北米(FLNA)
クウェーカー北米(QFNA)
ペプシコ北米(PBNA)
南米
欧州
アフリカ中東南アジア(AMESA)
アジア太平洋オーストラリア中国(APAC)
から構成されています。下のチャートからもわかるようにスナックフードが売上高の58%、飲料が42%を占めています。海外比率は40%です。

(出典:ペプシコ)
海外の方が米国よりも高い成長率を示しています。

(出典:ペプシコ)
ペプシコ株は2023年5月に高値を付けた後、まる2年下降トレンドです。

(出典:マーケットサージ)
新型コロナの時、原料インフレに対応するためポテトチップスの袋を小さくする、いわゆるシュリンクフレーションを行い、これが消費者の反感を買いました。
2023年12月にはクウェーカーのグラノラバーを作っているイリノイ州ダンヴィル工場への立入検査で米国食品医薬品局がサルモネラ菌の存在を探知し、改善勧告しました。
この工場は築65年の古い工場であり、どの部分に問題があるのかを特定できなかったことでダンヴィル工場そのものを閉鎖解体するということが決定されました。現在グラノラバーは同社の他の3つの工場に分散して生産されています。
いずれにせよ、このようなことが続いたこともあり優等生銘柄として知られているペプシコは過去にないアンダー・パフォーマンスに苦しんでいます。
4月24日に発表された同社の第1四半期決算はEPSが予想$1.49に対し結果$1.48、売上高が予想177.5億ドルに対し結果179.2億ドル、売上高成長率は前年同期比−1.8%でした。
中期的にはEPS成長率は+5%を達成できると会社側は考えています。