投資戦略
2025年3月15日 02:01
投資戦略をアップデートします。
■予想
2025年末のS&P500のターゲットは6300を予想します。(不変)
2025年末のドル円は141円を予想します。(不変)
2025年末の10年債利回りは3.7%を予想します。(不変)
2025年末のフェデラルファンズ・レートは3.25%を予想します。(不変)
2025年末の失業率は4.7%を予想します。(不変)
2025年末の消費者物価指数は2.2%を予想します。(不変)
2025年末のGDPは+0.5%を予想します。(旧予想+1.8%)
■ポートフォリオ
米国株はバリュエーション、成長のどちらの観点からも魅力に乏しいです。いま世界には米国株に勝る投資機会はゴロゴロあります。米国株の個別で魅力があるのはBAくらいです。
いまは米国株、日本株以外に目を向けるべきときです。
VTIのみを保有している投資家はポートフォリオの一部をVXUSへシフトすることを強くオススメします。その他、EWG、IEVも良いです。個別ではALIZYがコアです。
新興国、フロンティアマーケットで最も魅力ある市場はバングラデシュです。とりわけBRAC BANK(現地株)は長期のコア銘柄と考えています。
ウクライナ復興関連銘柄としてCCIR、VEONも良いと思います。
ETFではSMIN、VNM、EIDO、EWW、EPOLに注目しています。
■最近の重要な進展
ドイツは**「財政バズーカ」に向けた憲法改正の投票に入ります。これは50年に1度の大きな変化であり、同国はときめいています**。
米国は財政法案成立のメドが立ちました。これは連邦債務上限引き上げ問題に絡む公務員の解雇リスクが遠のいたことを意味します。同財政法案はトランプの選挙公約の一部しか体現しておらず、竜頭蛇尾に終わりました。
関税、政府効率化省(DOGE)などトランプ政権が打ち出した政策は裏目に出ており、これが米国経済を不況に陥れる直接の原因となっています。市場の声に耳を貸そうとしないトランプ政権は広く金融関係者から嫌われています。
トランプの采配は朝令暮改で、それは政治の不確実性の増大を招いています。

(出典:Economic Policy Encertainty)
投資家が最も嫌うのは不確実性です。その意味においてトランプ政権は驚くほど稚拙です。