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ナスダック総合指数 三尊天井完成 BRO銘柄は総崩れ

2025年2月28日 06:14

ナスダック総合指数は1月13日につけたザラバ安値18,831.91を下回り18,327の水準にある200日移動平均線をテストする展開となっています。

18,671.07の水準はネックラインであり、これを下に切ったので三尊天井が完成しました。2月27日のナスダック総合指数の引け値は18,544.42でした。

ナスダック総合指数が下落した理由はトランプ大統領が「カナダ、メキシコへの関税は3月4日から導入する」とツイートしたためです。一昨日一部メディアでカナダ、メキシコへの関税は4月まで再延期されると報じられていたので、貿易戦争に対する心の準備が出来てなかった投資家がパニックしました。
 
さらにトランプ大統領は中国に対する関税を、3月4日からさらに10%引き上げると発表しました。中国に対しては既に2月からこれまでの関税に追加すること10%の引き上げがキックインしています。つごう20%の関税引き上げとなるわけです。
 
また欧州車に対しては25%の関税が検討されていると言われています。
 
猫の目のように目まぐるしく変わるトランプ政権の方針に、投資家は愛想を尽かしています。
 
エヌビディアはブラックウェルのシステムに組み込まれる部品の一部が中国製であり関税の強化は部品コストを下げ、グロスマージンをUPしようとする同社の努力に水を差すと見られています。
 
エヌビディア(NVDA)-8.48%
テスラ(TSLA)-3.01%
マイクロストラテジー(MSTR)-8.73%
パランティア(PLTR)-5.08%
 
という風に、いわゆるBRO銘柄は総崩れとなっています。
 
ナスダック総合指数の下落にもかかわらず10年債利回りは0.02%の上昇で4.28%となっており「質への逃避」は未だ起きていません。