中国株に対する考え方
2025年2月24日 18:11
僕は基本的には中国株は嫌いで、もう10年以上もぜんぜん触ってないです。その間、中国株のパフォーマンスはからっきしダメだったので、無視して正解でした。
しかし最近、ディープシークがアメリカのAI企業に引けを取らないAIを完成したというニュースを受けて中国のIT企業が値を飛ばしています。
中国政府がこれまでネット大手企業にかけてきた圧力をここへきて弱めていることも報道されています。一例として政府が実業界のリーダーたちと鳴り物入りでカンファレンスを開催し、経営者たちのアニマルスピリットを鼓舞したと伝えられました。
このような理由から中国株のセンチメントが改善しています。
もともと中国株はバリュエーション的には常に安かったです。しかし日本の「失われた30年」と基本的には同じ道を辿っているので今回のマーケットの買われ方も「ベア・マーケットのブル局面」過ぎないリスクは未だ残っています。
実は中国の大手ハイテク企業、政府系企業以外にも良い会社は幾らでもあります。とりわけヘルスケアはこれから政府が力を入れて行かないといけない分野です。
そこで**iシェアーズMSCI中国小型株ETF(ECNS)**に注目したいと思います。同ETFの過去10年の年平均パフォーマンスは−1.35%とまるっきりダメでした。純資産総額は7,056万ドルと小さく、流動性はいまひとつです。組み入れ銘柄数は251で、SECイールドは3.5%、PBRは0.84倍、PERは9.8倍…つまりバリュエーションは極めて割安です。
組入セクターは;
ヘルスケア 19.6%
IT 16.4%
消費循環 11.8%
工業 11.2%
不動産 9.6%
コミュニケーション 9%
素材 8%
金融 5%
などとなっています。金融や不動産へのエクスポージャーが少ないのが有り難いです。