BIFLブームについて
2025年1月26日 21:33
SHEIN、TEMUのようなファストファッションのブランドは皆さんご存知だと思います。
いまアメリカではそれと真逆の価値観、BIFL(Buy It For Life=一生ものアイテム)が注目されています。
BIFLは頑丈に作られていて長持ちする高品質なアイテムを指し、そのアイテムを一生使い続け、子供に譲る…そういうモノを大切にする生き方なり価値観を指します。
そこには環境に配慮するサステイナビリティの考えも含まれているしゴミやムダを出さず、最小限のアイテムだけを愛用し続けるミニマリズムの考えも含まれています。
ちょっと値の張るアイテムであっても、長く使い続けることが出来るため、長期的に見ればコストをセーブすることが出来るというソロバンもあります。
そのような丈夫なアイテムを売っている企業は「壊れたらタダで直します」というリペアをオファーしているところが多いし、もともとデザインの段階から使い捨てではなくリペアがしやすいようなデザインを採用しているところもあります。
そのような価値観に創業当初から根ざし、100年以上も営業し続けている企業は**「ヘリテージ・ブランド」**と呼ばれています。
**フィルソン(Filson)**は1897年にシアトルで創業されたアウトドア向けアパレル、靴、カバンのメーカーで、ワックスのコーティングがされているコットンなどの丈夫な素材を多用しています。
**レッドウイングシューズ(Red Wing Shoes)**は1905年にミネソタで創業された作業靴の会社で、つま先に鉄のカパーが入っていて、鋼材のような重い物を間違って落としたときも足を保護するようなデザインが採用されています。
**カーハート(Carhartt)**は1889年にミシガンで創業された作業着の会社でゴワゴワのジャケットやパンツで有名です。
**オーヴィス(Orvis)**は1856年にヴァーモントで創業された川釣りの竿、リール、アウトドア・アパレルの会社で、壊れたら修繕してくれます。