ロシアに対する経済制裁強化で原油価格が上昇 債券は売り圧力を受けている
2025年1月13日 17:57
1月10日(金)米国政府はロシアに対する新しい経済制裁を発表しました。
具体的にはロシアの原油輸出の30%を担っているガスプロムネフチ、スルグトネフチガスの二社をターゲットとし150隻のタンカーの動きを封じる措置を米国が取りました。これはウクライナ終戦交渉を有利に進めるための措置です。
ロシアの原油は主に中国とインドに買われています。
原油価格(WTI)は$78を越えてきています。
米国10年債はこのところターム・プレミアムの拡大を背景に売られてきたわけですが、予期せぬ原油価格の上昇で現在利回り4.8%をつけています。
市中金利が上昇すると高バリュエーションの株ほど嫌気されます。過去12ヶ月、抜きん出たパフォーマンスを記録したマイクロストラテジー、パランティア、ブロードコム、ネットフリックス、テスラ、オラクル、アップル、ウォルマート、コストコなどはポートフォリオのリスクを落とすという動機から売られやすいです。
とりわけBro銘柄はチャートのカタチが醜悪になっている銘柄が散見されます。純粋にテクニカル・チャートの観点からダウンサイド・ターゲットを示せば;
テスラ 260ドル
パランティア 45ドル
マイクロストラテジー 200ドル
あたりが収まりの良い水準だと思います。