1月バロメーター
2025年1月2日 07:55
1月バロメーターとは「ストックトレーダーズ・アルマナック」のイェール・ハーシュが提唱した考え方で「1月がプラスで終わればその年の株式市場もプラスで終わることが多い」という法則です。
1950年移行の74年間で「1月がプラスで終わったけれど…その年のパフォーマンスがプラスにならなかった」ケース、すなわちこの法則が外れたケースは12回しか無いそうです。
逆に1月がマイナスに終わったケースでは;
1. 新しいベアマーケットが始まる
2. すでに去年から始まっていたベアマーケットがさらに続く
3. その年の何処かで10%の調整を経験する
4. その年のパフォーマンスが±0%で終わる
のどれかが起きているそうです。そして1月がマイナスに終わった場合、平均して−13.3%の下げが続くと言われています。その下げは買い場を提供する場合もあります。
1月バロメーターに似た法則で「1月の最初の5立会日」に注目する手法もあります。1月の最初の5立会日がプラスなら、1月の月次パフォーマンスもプラスになることが多いし、1年間でみてもプラスであることが多いというわけです。
去年の最後の3立会日は連日相場が安かった関係で新年は自律反発から始まることが期待されます。でも、もしそういうナチュラルなリズムで相場がしなやかに戻らない場合は、何かがおかしくなっていると考えるべきなのかも知れません。