投資戦略
2024年9月4日 13:57
投資戦略をアップデートします。
レーバーデーの翌日の米国株市場はエヌビディアの急落で波乱の新月入りとなりました。
投資家はふたたびハードランディングのシナリオに傾き始めています。
しかし場味が変わるかどうかは1日では判断できません。
過去のレーバーデー明けのケースを見ても物色の流れが変わると見せかけて、実は変わらなかったダマシが多々あります。今回も「9月を終わってみたら殆ど下げてなかった……」という風になる可能性は十分にあります。
連邦準備制度理事会(FRB)は未だ利下げ開始すらしていません。最初の利下げは9月18日だと予想されています。必要ならば、どんだけでも利下げする余地はあるわけで、実弾は不足していないのです。
慌てないこと!
但し、いまAI相場は明らかに人気に陰りが出ています。AI株は以前から言っているように「売り」です。
バーゲンハンティングを試みる場合、シロウトほど「落ちてくるナイフを掴む」ことをします。それは(よし!このチャンスを取ってやる!)というエキサイティングな感情の昂ぶりに衝き動かされた行動であり、そのような行動が良い結果を生むことは稀です。
エヌビディアだけに対する不健康なフォーカスをやめること。
他に買えるセクターや銘柄はゴロゴロあります。大型ハイテク株を除いたS&P500の株価収益率(PER)は17倍であり、これは過去10年間の平均とほぼ一致しています。つまりAIストーリーを除外すれば米国株は適正バリュエーションなのです。
また**「ハードランディングになる!」と決めつけることはできません。**景気はオッケかもしれません。それは未だわからないのです。
2024年末のS&P500のターゲットは5700を予想します。(不変)
2024年末のフェデラルファンズ・レートは4.75%を予想します。(不変)
2024年末の失業率は4.5%を予想します。(不変)
2024年末の10年債利回りは3.8%を予想します。(不変)
2024年末の消費者物価指数は2.8%を予想します。(不変)
<注目銘柄>
ペイパル(PYPL)
イーライ・リリー(LLY)
ビスタ・エナジー(VIST)
バリック(GOLD)
ルルレモン(LULU)
ICICI銀行(IBN)
LVMH(LVMUY)