投資戦略
2024年6月21日 13:37
投資戦略をアップデートします。
ウォール街では**「相場には、最大限の投資家を巻き込んで、最悪のタイミングで、彼らが最も行って欲しくない方向へ動き出す習性がある」と言われます。
いま米国株に弱気な人は殆ど居ません。誰もがAIのストーリーに熱狂し、ドルの強さを信じて疑いません。
なるほど米国企業は強いです。経済も良いです。消費者の懐具合も最近の株高で良くなっています。
しかし相場の天井は投資家たちの深い満足と得心の中で、空き巣のように、こっそりと忍び込んでくるもの。企業や経済に悪いところがなくても、投資家の心の中に慢心、強欲が芽生えれば、マーケットは買われすぎになり、もはや安心に投資を進められないほど過熱することはあるのです。
いま米国株が置かれている状況はまさしくそれです。
テクニカルチャートを見れば、エヌビディア(ティッカーシンボル:NVDA)も、ブロードコム(ティッカーシンボル:AVGO)もアップルも(ティッカーシンボル:AAPL)、マイクロン(ティッカーシンボル:MU)も、およそ最近の人気銘柄はどれも醜いリバーサルを至現しており、ダウンサイドリスクが大きいです。
言い換えれば、先週から今週にかけての過熱相場で、高値に手を出し、投資家層は傷んでいるわけです。
この含み損が「しこり」となって、夏相場は苦しい展開になるでしょう。
年末のS&P500指数のターゲットは5,500(昨日一瞬達成しました)から5,400に下げます。
AIバブルは野球に例えれば7回の表**に差し掛かっています。
米国株は既に天井をつけ、これから秋口に向けて苦しい展開となり、10月第3週くらいまで底入れは期待できません。
その後、大統領選挙本投票日を待たず相場は強気転換し、そのまま年末に向けてラリーすると予想します。
2024年末のフェデラルファンズ・レートは年内1回の利下げで5.00%を予想します。(不変)
2024年末の消費者物価指数は3.2%を予想します。(不変)
2024年末の10年債利回りはこれまでの4.4%の予想を改め、4.3%とします。
2024年末のGDPは2.2%を予想します。(不変)
2024年末の失業率は4.1%を予想します。(不変)
<注目銘柄>
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