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ニューモント

2024年4月1日 17:13

ニューモント(ティッカーシンボル:NEM)は世界最大の産金会社です。

同社は1916年に創業され、1940年にニューヨーク証券取引所に上場された老舗ですが同社が他を圧倒する存在となったのは1960年代にネバダ州のカーリン・トレンドに巨大な金山を発見してからです。

ネバダの金山は露天掘りであり、しかもオープン・ヒープリーチと呼ばれる手法で金を選り出すため産金コスト(AISC)が約1200ドル(銅を除き、ゴールドだけなら1450ドル)前後と他社より安いです。

2019年にゴールドコープを買収し世界最大の産金会社になりました。

現在同社は北米でカーリン、コルテス、ターコイスリッジ、ブルースジャック、レッドクリス金山を所有、オーストラリアではボディントン、タナミ、ケイディア金山を展開、パプアニューギニアにはリヒール金山を所有しています。南米ではペニャスキート、プエブロビエホ、アフリカではアハフォサウス金山を持っています。

確認埋蔵量は1.28億オンスで、上記の地域にバランス良く分散されています。

銅の埋蔵量は1400万トンです。

2023年の金生産高は550万オンス、修正EBITDAは42億ドル、フリーキャッシュフローは8800万ドル、配当自社株買戻しを通じた株主への還元額は14億ドルでした。

同社は世界の産金会社の中で最も良く経営された企業であり現在の同社株のアンダー・パフォーマンスは正当化できません。