投資戦略
2024年4月1日 04:12
投資戦略をアップデートします。
米国株は4月から5月にかけて横這いの展開を予想します。
その理由は連邦準備制度理事会(FRB)が**「One and done」**つまり1回利下げしただけで緩和打ち止めとなるリスクが浮上しているからです。
その原因として全米レギュラーガソリン価格がこのところヒタヒタと上昇している事を指摘できます。

(出典:AAA)
いまはサマードライビングシーズンにさしかかる局面でありこれから二月ほどはゆっくりと、しかし徐々にガソリン価格が上昇してゆくことが予想されます。その場合、原油価格だけが下落するというのは考えにくいです。
米国株は年初来+10%あまり上昇してきました。これは資産効果により消費が堅調になる可能性を示唆しています。つまり株高で気をよくした消費者が消費や行楽に走るという構図です。
FRBは大統領選挙の直前に利下げしたくないと考えます。なぜならそれは現職の大統領の肩を持つ行為だと受け取られかねないからです。過去の大統領選挙の年のFRBの采配を見ても**「塩対応」**だったケースが多いです。
最近、ゴールド価格が新波動入りしていますが、これは投資家が積極的にスペキュレーション(投機)していることに加えてそれなりの流動性が金融システムに溜まっており、迂闊に金融緩和できないことを示唆していると思います。

(出典:トレーディングエコノミクス)
「One and done」の観測が台頭すれば市場は落胆させられると思います。なぜなら殆どの市場参加者は年内3回の利下げを予想しているからです。
4・5月はこの材料を咀嚼するために費やされ、米国株は一進一退を予想します。但し、年末のS&P500指数のターゲットは5500を予想しているので全降りするというような極端なトレードは不要です。退屈でも我慢してBUY & HOLDを続けてください。
2024年末のフェデラルファンズ・レートは2回の利下げ、すなわち4.75%を予想します。
2024年末の10年債利回りは4.00%を予想します。(不変)
2024年末の消費者物価指数は2.8%を予想します。(不変)
2024年末のGDPは1.7%を予想します。(不変)
2024年末の失業率は4.2%を予想します。(不変)
<注目銘柄>
アステララボ(ALAB)
ARM(ARM)
ブロードコム(AVGO)
アルファベット(GOOG)
シースリーエーアイ(AI)
デュオリンゴ(DUOL)
サムサラ(IOT)
クラビヨ(KVYO)
マイクロソフト(MSFT)
マンデードットコム(MNDY)
クラウドフレアー(NET)
エヌビディア(NVDA)
ニューモント(NEM)
PDDホールディングス(PDD)
センティネルワン(S)
台湾セミコンダクタ(TSM)