投資戦略 S&P500のターゲットを変更
2024年3月21日 06:21
投資戦略をアップデートします。
3月20日の連邦公開市場委員会(FOMC)では連邦準備制度理事会(FRB)が持っている二つの金利政策ツール、具体的には①フェデラルファンズ・レート、②量的引締め(QT)政策のうち、後者に関し引締めペースの鈍化の討議に入ったことが明らかにされました。
つまり「利下げタイミングに関してはデータ次第、まだ何も決めてないけれど……少なくともFRBのバランスシートの圧縮については軟着陸を実現するため降下速度を落とす」ことがシグナルされたのです。

3月20日大引けの時点でS&P500は5224.62と私がこれまで掲げてきた今年年末のターゲット5380にあと3%以内に迫っています。
米国経済は好調で、しかも物価は未だFRBが下院から示されている努力目標(mandate)である2%に届くには未だ時間を要するものの、方向性としては良い方向へ向かっています。
すると、とりあえず政策金利はさておき、もう一つの政策ツールであるバランスシート圧縮ペースの鈍化というソフトなメッセージを先に出しソフトランディングへの意欲を明確化する必要があるのです。
今回はそれが打ち出されたことを評価し、2024年末のS&P500のターゲットを5500とします。
2024年末のフェデラルファンズ・レートは4.75%を予想します。旧予想は5.00%でした。
2024年末の10年債利回りは4.00%を予想します。(不変)
2024年末の消費者物価指数は2.8%を予想します。(不変)
2024年末のGDPは1.7%を予想します。(不変)
2024年末の失業率は4.2%を予想します。(不変)
<注目銘柄>
アステララボ(ALAB)
ARM(ARM)
ブロードコム(AVGO)
アルファベット(GOOG)
シースリーエーアイ(AI)
デュオリンゴ(DUOL)
サムサラ(IOT)
クラビヨ(KVYO)
マイクロソフト(MSFT)
マンデードットコム(MNDY)
クラウドフレアー(NET)
エヌビディア(NVDA)
ニューモント(NEM)
PDDホールディングス(PDD)
センティネルワン(S)
台湾セミコンダクタ(TSM)