投資戦略
2024年2月11日 20:26
投資戦略をアップデートします。
2024年末のS&P500指数のターゲットは5380を堅持します。
GAFAMの決算は総じて良く、結果として今決算発表が続いている2023年第4四半期のS&P500指数の一株当たり利益(EPS)は、先々週までの前年比マイナスから、先週はプラス圏に入って来ました。

市場予想を上回る「良い決算」を出した銘柄が決算発表後に急騰する場面も増えています。メタ・プラットフォームズ(ティッカーシンボル:META)、ARM(ティッカーシンボル:ARM)は決算発表翌日それぞれ+20%、+60%近く急騰しました。つまり今の強気相場は足元の業績予想の上方修正を織り込むカタチで進行しているのです。
これらのエピソードからもわかる通り投資家のリスクテーキングは積極化しています。個別株への投資が以前より報いられやすい環境になりつつあると言えます。
その背景にはAIが米国の労働生産性の改善に寄与し、それがもとで米国経済は持続的な拡大が見込めると考える投資家が増えてきている事があります。いわばパラダイムシフトが進行中なのであり、これまで正解と考えられてきた経営手法が疑ってかかられるようになりつつあるのです。
シリコンバレーではこれまで「優秀なエンジニアはどんどん欲しい!」と考える経営者が多かったです。しかし今は「AIがあるのだから、まずAIに仕事をやらせ、どうしても置き換えられない部分だけ人間のエンジニアを使おう」という考え方に変わりつつあります。グーグル、アマゾン、メタなどの先端企業ほど人員削減に積極的なのはそのような理由によります。
そのような**選択的な人員削減はこれらのリーダー企業を強靭にし、「勝ち組」銘柄が勝ち続ける条件を補強します。**だから今は順張りに徹する方が良いでしょう。
投資家は超過利益機会を求めてイノベーションのある企業に殺到しています。
グロース投資へのシフトを強化すべきです。
連邦準備制度理事会(FRB)はとうぶん政策金利を現行の5.25~5.50%に据え置くと予想されます。FEDウォッチングの重要性は後退しました。
2024年末の消費者物価指数は3.0%という予想を堅持します。
2024年末の10年債利回りターゲットは3.9%を堅持します。金利面では余り大きな変化は起きないと予想されます。
2024年のGDP予想は1.7%を堅持します。
2024年末の失業率は4.0%を堅持します。
<注目銘柄>
ケイデンス(CDNS)
デュオリンゴ(DUOL)
サムサラ(IOT)
クラビヨ(KVYO)
マイクロソフト(MSFT)
マンデードットコム(MNDY)
モンゴDB(MDB)
クラウドフレアー(NET)
エヌビディア(NVDA)
センティネルワン(S)