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ベトナムの投資機会

2021年10月18日 07:00

ベトナムの正式名称はベトナム社会主義共和国で人口は9,758万人、面積は33万平方メートル、言語はベトナム語、宗教は仏教徒が約8割です。

同国は社会主義共和国ですが市場経済に組み込まれています。

国家主席はグエン・スアン・フックで、ベトナム共産党の一党独裁です。

1965年から1974年にかけてベトナム戦争が起こり、植民地支配を行っていたフランスを追い出し、南ベトナム政府を支援していたアメリカにも勝ち、北の共産党が国家統一を成し遂げました。

列強を相次いで退けたという実績から共産党はベトナム国内で揺るぎない権威を確立しています。その一方で非効率な官僚主義がベトナムの競争力を削いでいる側面もあります。

1986年から始められたドイモイ政策では社会主義の政体を堅持しつつ、市場経済の良いところを積極的に取り入れる政策が採られています。

ベトナムの労働力は勤勉で、若く、しっかりとした基礎教育がされており、加工輸出産業の立地に適しています。このため中国に変わる工場立地の候補地として人気が高いです。

強いて言えばベトナムの輸出港は河川に面している、水深が浅い、大型コンテナ船が入れないなどのハンデを負っています。

外国企業が中国以外の国へ生産拠点を分散することを検討する場合、真っ先に候補に上がる国がベトナムです。

同国のGDPは2710億ドル、直近のGDP成長率は+6.61%です。長期でのGDP成長率のトラックレコードは良いです。

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ベトナムの直近のインフレ率は2.82%です。長期での趨勢は下のチャートのようになっています。

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ベトナムは多くの新興国がそうであるようにインフレになりやすい体質であり、投資をする際に最も気を付けなければいけない弱点だと言えます。2008年と2011年にハイパー・インフレのエピソードが見られましたが近年はだいぶ改善が見られます。

現在、政策金利は4.0%に設定されてあり、保守的です。

ベトナムの直近の失業率は2.62%です。

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ベトナム人はとても勤勉で昼間の仕事と夜の仕事という風に2つ以上の仕事をかけ持っている人も珍しくありません。

ベトナムの財政収支は-5.8%です。これは新型コロナなどの影響があるので許せる範囲内でしょう。

政府負債がGDPに占める割合は46.7%です。これは世界を見回すと低い方です。

経常収支は下のように推移しています。近年はしっかりと黒字が定着しています。

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ベトナムに投資するにはヴァンエック・ベトナムETF(ティッカーシンボル:VNM)が適していると思います。