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インドの投資機会

2021年10月17日 08:00

インドは1947年に独立を果たした国で人口(13.5億人)の多さでは世界第2位、国土の面積(328万平方キロメートル)では世界第7位です。宗教はヒンズー教(80%)、回教(14%)、キリスト教(2%)などです。公用語はヒンディ語、英語です。

政治体制は連邦共和制で議会は二院制です。上院(ラジャ・サバー)の定員は245名、任期6年、下院(ロク・サバー)の定員は545名、任期5年です。民主主義国としては人口ベースで世界最大です。

現在の首相はナレンドラ・モディで所属政党はインド人民党(BJP)です。財務相はニルマラ・シタラマンです。

経済ではGDP規模で世界第6位(2.63兆ドル)です。インドのGDPは過去20年に渡り年率6.9%で成長してきました。

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2021年第2四半期のGDPは去年が新型コロナで大きく落ち込んだ(前年同期比-21.4%)反動で+22.2%でした。消費は+20.5%、固定資産投資は+21.4%、政府支出は+32.9%でした。

政策金利(ベンチマーク・レポ・レート)はこのところずっと4%が堅持されています。

消費者物価指数は5.3%です。インドは慢性的にインフレ体質であり、それが投資対象としてのインドの泣き所でしたが、近年、だいぶインフレ体質は改善してきました。

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失業率は2021年5月の11.9%から6月は9.2%、7月は7%と改善基調です。

2020/2021会計年度の財政赤字は新型コロナの影響などもありGDPの-9.4%です。構造的財政収支は下のチャートのようになっています。ハッキリ言ってあまり良くないです。

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政府負債がGDPに占める割合は69.6%です。これは我慢できる範囲内と言えそうです。

直近の経常収支はGDPの0.90%の黒字となっています。長期での趨勢は下のチャートのようになっています。

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過去1年のMSCIインド指数は+52%でした。株価収益率は32倍です。シクリカル修正後株価収益率(CAPE)は34倍です。

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株価純資産倍率は3.9倍です。

これらの指標からもわかるとおりインドの株式市場は決して安くありません。ただ同国の場合、常に株価は割高気味に取引されているので、そういうものだと諦める以外ないと思います。

インド株式市場で取引されている代表的な企業としてはリライアンス・インダストリーズ、インフォシス、HDFC、ICICI銀行、TCS、ヒンドスタン・リーバなどがあります。

ETFではiShares MSCIインドETF(ティッカーシンボル:INDA)が最大です。