米国株はナスダックを中心に下落 OPECが増産をしないと発表したこと、フェイスブックの長時間に渡るダウンがセンチメントを悪化させた
2021年10月5日 06:02
米国株式市場はダウ工業株価平均指数が前日比-0.94%の34,002.92、S&P500指数が前日比-1.30%の4,300.46、ナスダック総合指数が前日比-2.14%の14,255.48と軟調でした。
ニューヨーク証券取引所の出来高は10.01億株でした。平均は9.99億株です。ナスダックの出来高は45.07億株でした。平均は45.69億株です。
NYSEの上昇銘柄は1,190、下落銘柄は2,181でした。ナスダックの上昇銘柄数は1,248、下落銘柄数は3,345でした。
セクター別では天然ガス、石油サービス、石油・天然ガス探索生産などが買われた反面、ソーラー、レアアース、ソーシャルメディア、リチウム関連、ソフトウェア、クラウド関連、半導体銘柄が値を消しました。インフレが長期化するシナリオではハイテク株は買いにくいというムードが広がりはじめています。
石油輸出国機構(OPEC)はこのところの原油価格の上昇を見て生産のクウォータを引き上げるのではないか? と予想されていましたが、今日終了した月次会合では現在のゆっくりとした生産拡大のペースを堅持することが決定されました。WTI原油価格は前日比+2.29%の77.62ドルで推移しています。
フェイスブック(ティッカーシンボル:FB)は全ての主要プロパティー、具体的にはフェイスブック、インスタグラム、WhatsAppでサイトの調子が悪く復旧に手間取りました。同社の内情を告発する記事がウォールストリート・ジャーナルに掲載されたことも売りに拍車をかけました。同社株は前日比-4.89%でした。
この他、アマゾン(ティッカーシンボル:AMZN)-2.85%、アップル(ティッカーシンボル:AAPL)-2.46%などの主力株が売られています。
その中で週末に第3四半期の納車台数予想22万台に対し結果24.1万台という強い数字を発表したテスラ(ティッカーシンボル:TSLA)が前日比+0.8%と踏ん張りました。
VIX指数は+8.56%の22.96でした。VIX指数の動きは比較的緩慢かつ絶対的水準も低位にあります。それはここまでの売りが淡々としており、投資家の慌て方がまだまだ足りないことを示唆しています。
長期債は動きに乏しく10年債利回りは1.482%で推移しています。