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米国の純資産TOP10ETF

2021年9月17日 21:55

純資産ベースで見た9月16日現在のTOP10ETFは下記の通りです。順番にティッカーシンボル、名称、純資産、年初来上昇率、1日平均出来高です;

SPY SPDR S&P500 ETF Trust 4035.8億ドル+20.4% 6333万株
IVV iShares Core S&P500 ETF 3017.5億ドル +20.4% 409万株
VTI Vanguard Total Stock Market ETF 2726.1億ドル +19.4% 331万株
VOO Vanguard S&P500 ETF 2525.4億ドル +20.4% 381万株
QQQ Invesco QQQ Trust 1926.5億ドル +20.9% 3514万株
VEA Vanguard FTSE Developed Markets ETF 1070.4億ドル +13.5% 700万株
IEFA iShares Core MSCI EAFE ETF 1025.5億ドル +14.0% 684万株
AGG iShares Core U.S. Aggregate Bond ETF 899.8億ドル -0.7% 543万株
VUG Vanguard Growth ETF 889.4億ドル +21.2% 76万株
VTV Vanguard Value ETF 839.8億ドル +18.1% 218万株

ETFを買う時の心得として、一番損なのは注文を入れた時のBid/Askが大きく乖離しているようなETFです。

折角費用比率が低くても、Bid/Askのスプレッドが大きければ、買い付け時、売却時の出来値が悪いという理由で、損した気分になります。

これを避けるには日頃から流動性の高いETFを選ぶべきでしょう。その点、ここに掲げた10銘柄は、いずれも極めて流動性が高いので、Bid/Askの乖離が大きくなる心配はありません。

出来高を見るとSPYとQQQが突出しています。これはこの二つのETFは主にトレーディングの目的で投資家から利用されているからです。実はSPYとQQQの費用比率は他の株価指数ETFより少し割高です。トレーディングで短期売買している分にはぜんぜん気にならないのですが、10年とか継続して保有し続ける場合、費用比率の低いIVVやVOOに比べてやや不利になります。

VTIは「米国株を全部まるごと買う」ETFです。その関係で組み入れ銘柄が3千を超えており、リスク分散という点では申し分ありません。年初来上昇率がS&P500指数に依拠したETFより少し低い理由は、たんに今年は大型株相場だったという理由だけです。

もちろん、大型株が人気になる年もあれば小型株がアウトパフォームする年もあるわけで、長期で均せば両者の際は殆ど無いでしょう。

EAFEとは、北米を除く先進国を指します。

このリストの中で債券ETFであるAGGのみが年初来パフォーマンスがマイナスとなっています。債券は高値圏にあり、利回りも魅力に乏しいし、いまは投資対象として不適切です。