ファストリー 第2四半期決算 EPSはOK、売上高、ガイダンスは×
2021年8月5日 06:29
ファストリー(ティッカーシンボル:FSLY)が第2四半期決算を発表しています。
EPSは予想-18¢に対し-15¢、売上高は予想8598万ドルに対し8503万ドル、売上高成長率は前年同期比+13.9%でした。
6月8日にシステムがダウンし全てのファストリーの顧客に悪影響が出ました。或る顧客に対して規定のコンフィギャレーション変更を行っている最中、ソフトウェアのバグが原因でシステム・ダウンが起きました。1分以内にバグを突き止め95%の顧客に対し49分以内にサービス復旧しました。顧客に対しダウンタイムの払い戻しを実行しました。
このシステム・ダウンでトップ10顧客のうちのひとつを失いました。しかし他の企業の大半はテクノロジー企業であり、パフォーマンスに対する要求がきついのでカンタンにファストリーを止めることは出来ません。
長期的見地に立てばエッジ・コンピューティングが今回のような事件の影響を軽減する方法であり、一層ネットワークのエッジにシフトしていく必要を同社も、同社の顧客も感じています。
ノンGAAPグロスマージンは57.6%でした。前年同期は61.7%でした。去年は新型コロナで経営陣が予想する以上に営業レバレッジが出た結果、マージンが高かったです。
ダラー・ベースト・ネット・リテンション率は126%でした。前期は141%でした。
ネット・リテンション率(NRR)は93%でした。前期は110%でした。
総顧客数は2581でした。前期は2458でした。
エンタープライズ顧客数は408でした。前期は385でした。
エンタープライズ顧客当り売上高は70.2万ドルでした。前期は70.5万ドルでした。
第3四半期のEPSは予想-10¢に対し新ガイダンス-21¢から-18¢が、売上高予想9791万ドルに対し新ガイダンス8200~8500万ドルが提示されました。
2021年のEPSは予想-43¢に対し新ガイダンス-65¢から-57¢が、売上高予想3.82億ドルに対し新ガイダンス3.4~3.5億ドルが提示されました。