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ズームビデオがファイブナインを株式交換で買収 コールセンター・ソフトウェア市場参入でズームフォーンを強化

2021年7月19日 14:47

ズームビデオ(ティッカーシンボル:ZM)がファイブナイン(ティッカーシンボル:FIVN)を147億ドルで買収します。

買収は株式交換でファイブナイン1株につきズームビデオ0.5533株という交換比率です。

先週のズームビデオの引値が362ドルなので提示価格は200.3ドルということになります。ファイブナインの金曜日の引値は177.6ドルです。これは12.8%のプレミアムという計算になります。

ファイブナインは向こう1年の一株当たり利益(EPS)に対し168倍の株価収益率(PER)で取引されています。一方ズームビデオは80倍です。つまり今回の買収はズームビデオの利益にとって希釈化が起きると考えられます。

ズームビデオはズームフォーンというインターネット電話で会社の電話交換機(PBX)を置き換えることを提案しています。リモートワークが盛んになれば硬直的なPBXよりクラウド・ベースのテレプレゼンスの方が効率的に仕事が出来るからです。

この価値提案を行う際、コールセンター・ソフトウェアのファイブナインを傘下に持っていればさらに強力な訴求を行う事が出来ます。それが今回の買収の狙いです。