6月の米国ISM製造業景況指数ならびに世界の製造業購買担当者指数について
2021年7月2日 20:08
6月の米国ISM製造業景況指数は60.6でした。

細目では新規受注は66でした。

生産は60.8でした。

雇用は49.9でした。50が分水嶺なので6月の雇用は縮小したことになります。

顧客在庫は30.8と未だ極端に低い水準にとどまっています。

価格は92.1と未だ上昇プレッシャーが収まっていません。

全体として米国の製造業は経済再開後の需要増に応えるため苦慮しており材料の不足、コモディティー価格の高騰、製品の出荷の際の輸送手段の確保などに困っています。部品不足で生産ラインを停止する企業もありますし手持無沙汰の従業員が出勤してくるのを止めるケースも報告されています。
海外に目を移すとユーロ圏製造業購買担当者指数は63.4と高い水準を維持しています。

その反面、中国製造業購買担当者指数は51.3と減速が目立ちました。

この他、マレーシア、ベトナムでは新型コロナ再燃による外出規制で指数の悪化が目立ちました。