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トーリッド プラス・サイズの女性のためのボディ・ポジティブなアパレル・ブランド 近くニューヨーク証券取引所に新規株式公開

2021年6月24日 04:31

トーリッド(ティッカーシンボル:CURV)はプラス・サイズの女性が自信を持って、なおかつ居心地良く、ピッタリとフィットする洋服を売っているアパレル・ブランドです。

今回、800万株を18ドルから21ドルの価格設定で売り出します。上場先はニューヨーク証券取引所、幹事はモルガンスタンレー、BofA、ゴールドマンサックス、ジェフリーズです。

同社はプラス・サイズの女性にピッタリとフィットする服を提供することでその女性が自分の体型に自信を持ち、アクティブで充実した生活を送ることを支援します。

それを実現するにあたって同社は細かい採寸ノウハウだけでなく、布地の伸縮などの特性がどうボディをサポートするか? などあらゆる角度から研究を重ね、本当に着心地が良く見た目もセクシーな服だけを厳選しています。

そして最先端の流行を追いかけるのではなく、常連客の期待に副う、自分にピッタリ合う洋服を、毎回、しっかりと提示することでコアなファンを開拓しています。

そのような理由からトーリッドは他のアパレル・ブランドを全く寄せ付けない高い評価を消費者調査で獲得しており、ネット通販の際の返品率は業界平均の30%を下回る、わずか9%という素晴らしい成績を維持するだけでなく、9割以上の得意客がポイント・プラグラムに加入し、リピート購買を続けています。

米国には「サイズ10」以上のいわゆるプラス・サイズの女性は9000万人居ます。しかし大部分の専門店や百貨店はファッション・モデルのような細い体の女性を想定した品ぞろえになっており、プラス・サイズの女性は自分だけ洋服の選択肢が限られていると引け目に感じてきました。それがネガティブ思考の引き金となり、自信喪失し、デートなどにも消極的になるという傾向がありました。

トーリッドはこのような劣等感を撥ね退け、プラス・サイズの女性が思い切り人生を楽しむことを強力に後押しします。

現在、同社は608のブティックを展開しており、デジタル・チャンネルにもたいへん力を入れています。

2020年は新型コロナだったことも関係して全体に占めるデジタル売上高は70%でした。しかしそれは実店舗が重要でないということではありません。先ず実店舗でトーリッドの商品を試着してもらい、その時に来店客の寸法を精密に採寸し、次回から自信を持ってネット通販で洋服を買えるようにするわけです。

リピート客を優遇するポイント・システムの利用率は極めて高く、同社の98%の顧客(=290万人)がそれを利用しています。

過去の購買履歴とその女性のボディの精密な採寸データという組み合わせはとてもパワフルであり、トーリッドのファンは「もうこのブランド以外を買うことは考えられない!」と言うほどブランド忠誠心が高いです。

同社の顧客の年齢層は25歳から40歳です。同社はドレス、ジーンズ、インナー、寝間着などあらゆる種類の服を提供しています。

プラス・サイズ市場は婦人服のカテゴリーの市場成長率の2倍で成長しているだけでなく、競合他社の数がとても少ないです。そのような理由で、新型コロナに見舞われた2020年の最初の2四半期を除いて、過去37四半期のうち35四半期は既存店売上高がプラスでした。

2021年5月1日で〆た過去12ヵ月の稼働顧客数は340万人、同期間の売上高は11.4億ドル、純利益は2500万ドル、修正EBITDAは1.85億ドルでした。

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