インタップ 金融サービス、弁護士事務所、公認会計士事務所向けクラウド・ソフトウェア・ソリューション企業
2021年6月22日 04:23
金融サービス、弁護士事務所、公認会計士事務所向けクラウド・ソフトウェア企業、インタップ(ティッカーシンボル:INTA)が近くナスダックに新規株式公開します。
今回売出し株数は1050万株、価格レンジは25~28ドル、幹事はJPモルガン、BofA、クレディスイスです。
金融サービス、弁護士事務所、公認会計士事務所は全部合せると3兆ドルの市場規模があります。
これらのビジネスではナリッジ(知識)が重要であり、個人に属しているナリッジを全社で共有することでサービスが成り立っています。
金融サービス業は規制産業であり各国の監督当局と歩調を合わせながら仕事を進めてゆく必要があります。そこでは複雑なトランザクションを次々にこなしてゆくことが必要とされます。
それにもかかわらず金融サービス業の仕事の多くは従来の仕事の進め方で行われてきました。CRMやERPは業務に適していませんでした。
プライベート・エクイティー(PE)会社や投資銀行はもっとデジタル化されたワークフローを可能にするプラットフォームを必要としているのです。インタップはそれを提供しています。
同社は米国のトップ100弁護士事務所の96社を顧客にしています。グローバル・トップ8公認会計士事務所のうち7社が顧客です。PEファンド、投資銀行など900社が顧客となっています。総顧客数は1600社です。潜在市場は100億ドルです。
同社の顧客はカーライルグループ、エイペックス・パートナーズ、レイモンド・ジェームズ、オッペンハイマー、ベーカー・マッケンジー、デイビス・ポーク、カークランド&エリス、ホワイト&ケイス、PWE、KPMG、EY、BDOなどです。
同社の過去12ヵ月の売上高は2.01億ドルで、クラウド・アニュアル・リカーリング・レベニューは+52%でした。売上高のうちクラウドは9900万ドル、非クラウドは1.02億ドルでした。
2020年度の売上高は1.87億ドル、純利益は-5996万ドルでした。売上高に占めるリカーリング売上高比率は87%でした。
ネット・レベニュー・リテンション率は110%でした。
年間売上高10万ドル以上の大口顧客は400社でした。
アンレバード・フリー・キャッシュフローは8%でした。
長期ではグロスマージンで70~73%、営業マージンで25~30%を目標としています。