Skip to content

コーセラが新規株式公開(IPO)申請書類を提出

2021年3月6日 17:41

コーセラ(ティッカーシンボル:COUR)が米国証券取引委員会(SEC)に対し新規株式公開(IPO)の申請書類(S-1)を提出しました。

上場先はニューヨーク証券取引所で幹事はモルガンスタンレー、ゴールドマンサックス、シティグループ、UBSです。

コーセラはオンラインで高等教育を提供する企業で高品質な授業を安い値段で提供しています。

現在7700万人の学習者がコーセラに登録しており200の大学や機関が公開授業や学位取得コースを提供しています。

受講者は自宅、職場、大学からそれらのコースに参加できます。

2000の企業や団体が「ビジネス向けコーセラ」の課金顧客となっています。

コーセラのコンテンツはモジュール化されており、積み重ねることができ、幅広い期間に渡り受講可能です。難易度や価格設定にもいろいろなバラエティーを揃えています。

コーセラは転職の為新しいスキルを獲得しようとする受講者にも仕事に直結する科目を、しばしば無料で提供することで失業者の再教育という社会的ニーズに応えています。

大学はコーセラを使う事でその大学のブランドを冠したコースをロー・コストで提供することが出来、ハイブリッド・ラーニングのニーズに応える事が出来ます。

世界の高等教育市場の規模は2.2兆ドルです。コーセラの売上高は2019年が1.84億ドル、2020年が2.94億ドルでした。利益は2019年が-4670万ドル、2020年が-6680万ドルでした。

画像1

現在、スチューデント・ローンの残高は1.55兆ドルで家計の負債としては住宅ローンに次ぐ重い負担となっています。

コーセラでは将来、大学がキャンパスでのリアルでの授業とオンラインの授業を併用することが状態化すると考えています。また社会人が転職などの際に必要に応じて特定のスキルをオンラインで習得することが当たり前になると予想しています。さらに若者だけが大学教育を受けるのではなく、社会人も一生新しいことを学び続けることが当たり前になると考えています。

コーセラの授業は2年間の学位取得コースが9000ドルから45000ドルという価格設定になっているのを頂点に、3ヵ月から1年で取得できる履修証明(Certificates)のコースが2000ドルから6000ドル、3ヵ月から半年で取得できる専攻(Specializations)コースが月謝39ドルから99ドル、4~6週間で学習できるコース(Courses)が無料~99ドルの一回払いで、2時間以内に視聴できるプロジェクト(Guided Projects)が10ドルで視聴できます。

コーセラのVCはニュー・エンタープライズ・アソシエーツ、Gスクエアード、クライナー・パーキンスなどです。