グーグルが個人の閲覧履歴をトラッキングして広告表示する行為を来年から止める
2021年3月3日 23:30
アルファベット(ティッカーシンボル:GOOG)の子会社、グーグルが、個人が色々なサイトを閲覧した履歴をもとに広告を表示する行為を来年から止めると発表しました。
ウェブ・ユーザーのプライバシーの問題は最近、話題になることが多く、アップル(ティッカーシンボル:AAPL)も次のiOSアップデート以降、位置情報などのデータをフェイスブックやグーグルが取得しにくくする措置を発表していました。
グーグルの個人情報の取扱いに関してはかねてから欧州連合や英国などから数々の批判が浴びせられてきました。
グーグルは世界のデジタル広告の半分を占めているので多くのウェブ企業がこの影響を受けると予想されます。
今後、グーグルは「プライバシー・サンドボックス」と呼ばれる新しいアド・ツールを使用してゆく考えです。
それは個人情報に依拠せず、ユーザーのコーホート(cohort=同種類集団)に依拠した広告表示になります。
グーグルはこの新しいアプローチを第2四半期中に大規模テストする予定です。
なお、今回の措置はウェブサイトのみでありモバイル・アプリを含んでいません。ただしゆくゆくはモバイルの個人情報に関しても同様の運用の厳格化がなされると考えるのが自然です。