スパイア・グローバルは人工衛星で取得したデータをSaaSとして提供 SPAC(特別買収目的会社)との合併によりNYSEに「裏口上場」
2021年3月1日 21:47
スパイア・グローバル(ティッカーシンボル:NSH)は宇宙からデータを取得しそれをアナリティックスと共にソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)として顧客に提供する企業です。
同社は人工衛星から取得したデータからノイズを除去し、サードパーティーが色々な分析をする際、再利用しやすいように独自アルゴリズムでデータを整理し、同じデータを違う顧客に何度も再利用、販売できるようにします。
既に同社の小型人工衛星は稼働しています。黒字化のメドも立っています。
同社は今回、SPAC(特別買収目的会社)、ナブサイトと合併、ニューヨーク証券取引所に「裏口上場」することになりました。
小型人工衛星から衛星写真やデータなどを地球の顧客に売る商売の市場規模は2025年頃までに520億ドル市場になると同社では見ています。
スパイア・グローバルは主にソフトウェアに力を入れ、その人工衛星は単一の仕事をこなすのではなく、マルチタスクをこなすようデザインされています。
同社の顧客は海運、航空、気象、漁業、鉱業、石油天然ガス、保険など多岐にわたり、シェブロン、米国空軍、NASA、ロイズ、EMSAなどが顧客となっています。
同社の2020年のアニュアル・リカーリング・レベニュー(ARR)は3600万ドル、2021年は7000万ドル、2022年は1.45億ドル、2023年は3.05億ドル、2024年は6.15億ドルを見込んでいます。
フリー・キャッシュフローは2020年が-2900万ドル、2021年が-3400万ドル、2022年が-1400万ドル、2023年が4100万ドル、2024年が1.66億ドルです。