トゥエンティースリー・アンド・ミー(23andMe)がSPAC(特別買収目的会社)VGアクイジションと合併し「裏口上場」へ
2021年2月4日 23:29
トゥエンティースリー・アンド・ミー(23andMe)は2006年にシリコンバレーで創業された消費者向け遺伝子サービス会社です。個人が自分の遺伝子情報を知り、それを活用することを支援することを目的としています。
同社はクラウドソーシングにより世界最大級の再コンタクト可能な遺伝子データベースを構築しています。登録データ・サンプルは1070万人分です。独自のデータセットは遺伝子型(genotype)、表現型(phenotype)の両方に関する詳細なデータを含んでいます。このため様々なカタチでデジタルヘルス、治療薬開発などの場面で収益機会があります。
同社はグラクソスミスクラインと提携し広範な新薬開発候補を持っています。
同社の消費者プラットフォームは米国食品医薬品局(FDA)から承認を得ています。
同社のリテールDNAテストは乳がんをはじめとする疾病の察知に役に立つほか遺伝病の存在を確認することも出来ます。
2021年度のDNAキット販売数量は150万ユニット、サブスクライバー数は1千人を見込んでいます。
2020年度の売上高は3.05億ドル、グロスマージンは45%、修正EBITDAは赤字の1.47億ドルでした。
VGアクイジション(ティッカーシンボル:VGAC)はヴァージン・グループを率いるリチャード・ブランソンのSPAC(特別買収目的会社)です。
ヴァージンは主に旅行などの分野で消費者に広く認知されているブランドです。