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バクトはゲーム内通貨、マイレージ、ポイント、仮想通貨等、あらゆる新しいタイプのマネーをアプリで一元管理 ユーザーが日々の細かい支払いに利用することを実現する SPACと合併により上場

2021年1月12日 20:00

バクトはニューヨーク証券取引所の親会社、インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ティッカーシンボル:ICE)が2018年に始めた暗号通貨ベンチャーです。

このたびバクトはSPAC(特別買収目的会社)、**VPCインパクト・アクイジションズ(ティッカーシンボル:VIH)と合併することで「裏口上場」**する運びになりました。

目先、バクト株を取引きしたいなら、VIHをトレードすれば良いです。

この合併提案は株主投票に付され、VIH株主がそれを承認すればいずれ社名をバクトに変更、その時点でティッカーシンボルも変わります。

世の中には「法定通貨未満」の「通貨みたいなもの」が沢山出回っています。一例としてネトゲのゲーム内だけで使用できるインゲーム通貨が挙げられます。また航空会社のマイレージも、その航空会社を利用して将来旅行するときに使える一種の閉じた通貨だとみなすことが出来ます。スーパーなどの小売店のポイントも同様の性格のものです。ホテルのロイヤルティー・プログラム、スタバなどのギフトカードも同様です。

消費者が貯め込んだこれらのポイントは、使い道が限定されている、他の価値に転換できないなどの理由で利用価値が限られていました。

**バクトはそのような様々なポイント制度をひとつのアプリの中で一元管理し、ポイントのトレード、ポイントの使用、ポイントの譲渡などをやりやすくすることを目指したフィンテック企業です。**そのようなビジョンの一環として暗号通貨などのデジタル・アセットにも対応できるように最初から基本設計しています。

つまりバクトの哲学として暗号通貨は「法定通貨未満」のポイントなどと本質的には同じデジタル・アセットに過ぎないという考え方があるのです。

それがデジタル・アセットである限り、いまファンジブル(兌換可能)でないものを今後バクト・アプリにより兌換可能にすることができるのではないか? というところに目をつけているわけです。

バクトのサービスは日頃インゲーム通貨をどんどん稼いでいるゲーマーやゲームのクリエイター、ポイント・プログラムのファンなど幅広い消費者にアピールします。今日の潜在市場はすでに1.6兆ドルであり、これは**年率26%**で急成長しています。

バクトはそもそもインターコンチネンタル・エクスチェンジという世界最大手級のデリバティブ取引所が始めた試みであるため、法規制などに関しては最初から完ぺきに順守することを目指してデザインされてきました。一例としてNYDFSの暗号通貨取扱業者の許可も取得しています。

サービスの設計にあたりAML/KYCを完ぺきに行うことを念頭に入れてきました。

バクトはシティグループの消費者カード部門の責任者、ギャビン・マイケルをCEOにスカウトしました。

今回のVPCインパクト・アクイジションズ(VIH)との合併でインターコンチネンタル・エクスチェンジが所有するバクトの持ち株比率は81%→65%へ下がります。

また投票権という観点からはインターコンチネンタル・エクスチェンジは少数株主となります。

その他の投資家はマイクロソフト、BCG、スターバックス、ペイUです。

現在のバクトのユーザー数は3000万人で、すでにロビンフッドの2倍以上の規模です。**売上高は今後年率65%での成長を見込んでいます。**修正EBITDAマージンは55%です。

新規顧客獲得コストは約7ドルで、ユーザー当たり売上高は210ドルです。