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2020年IPO市場の総括 過去最高ではない 2021年に向けて余力を残している

2021年1月1日 00:00

2020年は新規株式公開(IPO)が活発な年になりました。

2020年中、456社が1672億ドルを調達しました。

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しかしそのうち242社はSPAC(特別買収目的会社)と呼ばれるもので、IPOと言うよりはファンドの販売に近いと捉えるべきだと思います。SPACは810億ドルを調達しました。それを除くと「真水」のIPOは2014年を下回っています。またドットコムバブルのピークだった1999年、2000年も下回りました。

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上場先ではニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダックがほぼ互角でした。

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NYSEはSPACにフレンドリーな方針を打ち出し積極的に顧客取り込みを行いました。またクリスマスの前に米国証券取引委員会(SEC)からダイレクト・フロア・リスティングに関するOKを取り付けています。これにより新規の資金調達もダイレクト・リスティングで可能になります。

この手法は発行体に有利な手法として知られているため、2021年はNYSEがマーケットシェアを伸ばす可能性があります。

2020年にIPOした話題企業としてはドアダッシュ(DASH)、エアビーアンドビー(ABNB)、パランティア(PLTR)、スノーフレーク(SNOW)、ロイヤリティーファーマ(RPRX)、ユニティ(U)、シースリーエーアイ(AI)、グッドアールエックス(GDRX)、などがありました。

それらに引けを取らない話題IPOが2021年もぎっしり予定に詰まっています。